【基本情報】
首都: ローマ
公用語: イタリア語
通貨: ユーロ
時差: マイナス8時間(サマータイム中はマイナス7時間)
人口: 約5,983万人
国際電話国番号: +39
電圧: 220v (50Hz)
豆知識:
イタリアといえば、イタリア料理、ファッション、世界遺産。日本でも海外旅行先として人気です。世界遺産の登録数は、世界一位(日本は12位)。
【三大歌劇場】
イタリア三大歌劇場といわれているのは、ミラノのスカラ座(Teatro della Scala)、ローマのオペラ座(Teatrodell’Opera)、ナポリのサン・カルロ劇場(Teatro San Carlo)です。スカラ座は、最初のスカラ座は焼失し、現在のスカラ座は1778年に建造されたものだそうです。
【オペラ発祥の地】
イタリア・フィレンツェは、楽と劇とが融合した総合芸術と言われるオペラの発祥の地です。初めてオペラを観ると、その大げさともいえる歌い方に驚く方も多いかと思いますが、オペラは、1600年頃まだ電気を使えなかった時代に古代ギリシャ劇を再現しようとして誕生しました。そのため当時の俳優や歌手たちは、マイクや照明もない状況で、生の声だけで観客を魅了しなければならず、今のようなオペラ独特の歌い方になったそうです。そのため良く通って響く声が俳優や歌手の必須条件だったともいわれています。
【ヴェネツィア・カーニバル】
カーニバル期間中、およそ300万人の人々が訪れるという中世から続く、世界三大カーニバルの一つ。本格的な中世の衣装を着た参加者、仮装組、現地で買った仮面を着けるだけの気軽な参加者たちであふれ、カーニバル期間中のヴェネツィアは、歩いているだけでどこを見ても楽しい!私もカーニバル中にヴェネツィアを訪れた際は、手ごろな仮面を買ってつけて歩きましたが、自分の参加している気分を味わえ、とても楽しかったです。
開催期間は、毎年2月前後。まだ寒い時期なので、仮装して参加する方は防寒対策もお忘れなく!
【イタリア携帯電話事情】
イタリアでは、ポストペイドの契約式とプリペイド式の2つの契約方法があります。
ここでは、旅行者や短期滞在者の方向けに、日本の携帯電話を現地で使用、現地でプリペイド式携帯電話を購入、日本で海外携帯電話を購入する3つの方法を紹介します。
〈日本の携帯をイタリアで使う〉
海外対応の携帯やスマホならイタリアでも利用可能。(新たな契約や申込みの必要があるかもしれません)いつもの電話番号をそのまま使えるので便利ですが、高額なローミング料がかかることをお忘れなく。また、現地の友達があなたに電話やメッセージを送る場合、あなたがイタリアにいても日本にかけていることとなり、国際電話となりますので注意が必要です。
〈現地で購入する〉
イタリアの主な通信事業者にTIM、Tre、Vodafone、Windなどがあります。
プリペイド携帯電話を購入する場合、パスポートなどの身分証明書があれば誰でも購入できますが、アクティベーション(開通作業)やリチャージといった手続きを現地の言葉でする必要があります。イタリアの場合、英語が通じない可能性も大なので、イタリア語の携帯用語をいくつか調べておくといいかもしれません。
また、SIMカードや残高には有効期限があり、有効期限が過ぎてしまうと残高もゼロに、そしてそのSIMカードも使えなくなってしまうので注意しましょう。
〈日本で海外携帯電話を購入する〉
日本で新しく海外用携帯を購入するならモベルのワールドSIMカード+海外携帯セット(通話専用)がおすすめです。(1万円以内でスマホとワールドSIMカードのセットが購入できます。)
イタリアはもちろん、世界170ヶ国以上で使えます。しかも、一旦購入すれば維持費ゼロ!払うのは使った分の通話料のみ。
プリペイド携帯電話のように有効期限もありません。モベルで取り扱い中の端末は、SIMロックフリーなので一台持っておいて、現地のSIMカードと入れ替えて利用することもできます。
もしイタリアでデータ通信を使いたい場合は、モベルのワールド携帯のWiFi機能付きのスマホを購入して、現地のWiFiを利用してインターネットに接続するか、通話もデータも使えるモベルのワールド・プラスSIMもしくはスマホセット(無料のデータ通信1GB付き!)をご利用ください。