モベル店長&スタッフ発、海外ケータイ電話事情!

新!SIMロック解除制度の3つのチェックポイント

久々の更新となった今日の話題は、【新!SIMロック解除制度】です!

5月1日から「SIMロックの解除が義務化」がスタートし、ソフトバンク以外のドコモ、
KDDIがその詳細を発表しました。

今までは有料で実施していたSIMロック解除手数料、
これから申込み方法によっては、無料でSIMロック解除ができるようになります。

さらにこれまでSIMロック解除に応じてきていなかったKDDIは、
今回初めてSIMロック解除に応じることになります。

◆チェックポイント1!:ロック解除は、購入から6ヶ月経過してから

なぜ購入から6ヶ月間もの間、解除できないの?と
疑問に思いますが、この理由に関してドコモは、
転売などの不正防止のためと発表しています。

しかしながら購入後すぐにSIMロック解除をして海外で利用を考えている
ユーザーにとってはちょっと残念なルールです。

手数料を支払ってでも前倒しで解除できる制度などがあるとうれしいところですが、
少し調べてみたらドコモはこのような意見に対し、
今後ユーザーの声を聞いて検討していくとコメントしていますので
今後期待してもいいかもしれません。

 

◆チェックポイント2!:すべての機種が今回の制度の対象になる訳ではない。

今回の新!SIMロック解除制度の対象機種は、
(機種の購入日ではなく)機種の発売日が2015年5月1日以降の携帯端末。
それ以前に発売された機種には、従来の手続き方法や料金が適用されるので注意が必要。

Docomo:2015年4月30日(木曜)までに発売された機種は、申込みはショップのみ、手数料3,000円がかかる。一部対象外の機種あり。

KDDI:KDDIはこれまでSIMロック解除に対応しておらず、4月23日発売の「Galaxy S6 edge SCV31」以降の新モデルのみがSIMロック解除の対象機種となる。それ以前の機種は、SIMロック解除不可。

 

◆チェックポイント3!:お申込み方法によって、無料 or 3,000円

SIMロック解除手数料は、お申込み方法によって異なってきます。
ショップで申込むとかかる手数料3,000円が、ネット申込みなら無料になります。

Docomo:お申込み方法によって異なる※図1参照

図1docomoSIMロック解除事務手数料

KDDI:店頭申込みは3,000円、ネット申込みは無料

ネットでのお申込み方法の詳細について、電話で各社に問い合わせてみましたが、
両社ともに実際のSIMロック解除受付が始まるまで半年あり、
手続きの詳細は発表されておらず分からないとの回答でした。

 

◆おまけ:SIMロック解除でモベルのSIMも使えるように!

晴れてSIMロック解除ができれば、モベルのSIMを入れて海外で利用することもできるようになります。モベルのSIMカードは、どれも日本で利用可能なので、海外はもちろんのこと、日本でのちょっとした利用も可能になります。

日本でも使えるモベルのSIMカードは、こちら
SIMロックを解除するメリットは、こちらの記事を参照ください。

この記事を書いた人: 西郷 (ライター)

モベルとの出会いはかれこれ10年以上前。現在主にSNSやブログ担当ですが、古株ということもあり、頼まれればなんでもやっちゃうなんちゃってライター!7年ほど前に伊に引っ越してきて以来、海外携帯のモベルで唯一の伊在住スタッフとして頑張っています。

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