みなさんこんにちは!
モベルスタッフ西郷です。
今イタリア滞在中ですが、暑いです(汗)
雨も降らないので、水不足が深刻で、
ローマやバチカンなどの噴水や水飲み場の水も
様子を見ながら止めているような状況です。
土曜日まで私のいるエミリア・ロマーニャを含め、イタリアの26都市で危険な暑さのため厳重警戒となっています。
8月初旬の各都市での気温は、猛暑だった2003年の記録を塗り替えており特に観光などでこの時期にイタリアに来る方は注意が必要です。
注意が必要な理由の1つには、イタリアでは、エアコンが日本ほど普及していないことがあります。より自然な環境を求めるイタリア人、我が家も含め、エアコンがない家が多くあります。
ホテルにはエアコンがあるか確認!
我が家の日中の温度もこの通り。
日本に比べたら湿度が低めなので救われますが、
涼しくはありません。
ホテルやB&Bなどの宿泊施設も扇風機だけというところもありますので、予約時に要確認です。扇風機だけだと夜眠れずに疲れがたまって、
とにかく強いイタリアの日差しのもと、日中歩き回って刊行するのは熱中症に直結します。
イタリア語で冷房は、l’aria condizionata(アリア コンディショナータ)。また、あっても壊れているなんてこともよくあるのがイタリアです^^
それでもイタリア人は海へ行く
この酷暑のなか肝心のイタリア人たちはどうしているかというと、街中からは、日中人がいなくなります。
みな暑い時間帯の熱風が家に入って家を温めないように窓やシャッタを閉め切って、家に籠っています。
一方バカンス中で海に行き、日光浴、海水浴を楽しむイタリア人も多くいいて、地元の海はいつも人であふれています。
日本人的にはこれほど日差しが強くて暑いと海水浴もほどほどにしたいなという思うのですが・・・イタリア人は海に行かないでどうするの!といった感じ。
暑いイタリアでは、甘くて美味しいイタリアスイカ
日本人の私も海には時々いきますが、日中は家で過ごし、サラダやスイカをたくさん食べています。
消化に時間のかかる食べ物はあまり受け付けないというか、食べた後に動けなくなって大変なので、少な目にしています。
特にイタリアのスイカは、日本に比べて安くて、大きくて、美味しです。写真の大きめのスイカは、かなり大きいのですが、500円しませんでした。因みに私はレモンをかけていただきます。さっぱりとして美味しいです。
最後に、イタリア猛暑を乗り切るための過ごし方がのTVのニュースでも
毎日放送されるので、いくつか紹介します。
1.一日の暑い時間帯12~18時は外に出ない。
2.少なくとも2リットルの水を飲む。
3.食事は食べ過ぎは避け、消化の良い野菜や果物を数回に分けて取る
4.風を通しやすい天然素材の衣服を着用し、日差しから身を守る。
とにかく夏にイタリアに来る方は、覚悟が必要です。
数年前、ロンドンから暑さに弱い同僚が夏にイタリアで行われる結婚式にやってきて、
ひどい熱中症になって帰国しました。
暑さに弱い方は、真夏のイタリアは、避けることをお勧めします♪