こんにちは、モベルスタッフ西郷です。

それにしても暑いですね～

私は、長年に渡る冷房なしのイタリア生活で鍛えられたのか、暑いし、汗もたくさんかきますが、おかげさまで元気にやっております。

ただ、日々自転車で移動している＆海に行ってきたため、周りの方に驚かれるほど真っ黒になってしまいました＞＜

でも！こんなに毎日暑くても、嬉しいこともいくつかあります！それはカキ氷がとーっても美味しいことと、洗濯物がすぐに乾くことです！

この調子でいくと、長くなりそうなので本題に入りたいと思います（笑）
今日は「世界の携帯電話の周波数」について。

■「モベルによくある問い合わせ」

モベルへのお問い合わせの中で、特に多いお問い合わせの一つが、
「○○に行くが、手持ちの携帯電話機でモベルのSIMカードが使えますか？」という質問です。

これは、すでにSIMロックフリーの端末機を持っていて、
その端末機にモベルのSIMカードを挿入して利用したいお客様からの問い合わせです。

この質問に対する回答は、
「携帯電話端末がSIMロックフリーのものであれば、原則としてお使いいただけます」
となります。

がしかし、実は他にもチェックしていただきたい項目があります。
それは、「携帯端末が、渡航先の周波数に対応しているかどうか」なのです。

海外旅行や出張などに出かけるときに、自分が今使っているスマートフォンをそのまま現地で使いたいという方もいらっしゃるかと思います。

その場合、注意をしていただきたいのが、「対応周波数」です。

スマートフォンやタブレットを海外で利用する際、渡航先の周波数帯の電波をキャッチしないと使えません。そのため海外渡航先の対応周波数帯と利用するスマホやタブレットの対応周波数(キャッチできる周波数帯)が一致しているか調べておく必要があるのです。

もし手持ちの携帯端末にモベルの海外SIMカードを入れて、
渡航先で使えるのかな？と疑問に思ったら、
以下の方法で端末の対応周波数をチェックしてみてください。

調べ方は簡単です。

■Step1:

まずはお手持ちの携帯端末の場合、対応周波数を確認します。
これは、携帯電話の説明書や、メーカーサイトのスペックなどの
「通信方式」を確認すれば分かります。

例えば、モベルで販売中のスマホ・スターキュー Q5002の対応周波数は、
以下の通りです。

対応ネットワーク	GSM 850/900/1800/1900MHz WCDMA/HSPA+ 800/2100MHz LTE 800/1500/1800/2100MHz

これだけだとさっぱり分かりませんよね。
大まかに分けると・・・

・GSM900/1800　→欧州やアジアなど
・GSM850/1900　→アメリカ
・WCDMA/HSPA+ 800/2100MHz　→日本をはじめとするアジアや欧州など各国
・LTE　→ LTEに対応している国で、高速通信が可能。※ただしSIMカードもLTEに対応している必要あり

端末の対応周波数だけで言うと、
スターキュー Q5002は、欧州、アメリカ、日本を含むアジアで利用可能で、
さらに高速通信にも対応した機種という事になります。

お手持ちの端末の対応周波数が分かったら、今度は渡航先の周波数帯を調べます。

以下のサイトに行くと、国が周波数帯によって色分けされた右のイメージのような地図があります。地図なので、一目で世界の周波数帯を把握できます。

さらに地図の下の方には、世界の国のリストがあるので、そこで国ごとの周波数を詳しくチェックできます。

●旅行前に渡航先の周波数をチェックできるサイト
http://www.worldtimezone.com/gsm.html

この手順で調べて、手持ちの端末の対応周波数と渡航先の周波数帯が合っていれば、
問題なく渡航先で利用できる端末ということになります。

このように、SIMロックフリー端末と
SIMカードをそれぞれ選んで利用する場合、
スマホやタブレットなどの端末、
そしてSIMカードのサービス内容で
実際に利用できるサービスと国が決まります♪

モベルでは以下の海外SIMカードを販売しています。
それぞれ利用可能なスマホとのお得なセット販売もございますので、
ぜひご利用ください。