今年も航空会社の安全性のランキングが発表されました。
航空会社を選ぶとき、ふと気になる事の一つがその安全性。特にそれまで一度も乗ったことのない航空会社を利用する際などは、安全性の評価が特に気になるところ。
私の場合、現実問題として、渡航先や予算などから、安全性を一番に考慮して航空会社を決めることはなかなか難しいことが多いのですが、知っていおいて損はないかなと思います。
さてさて、今年はどんな結果になっているでしょうか?
航空会社の安全性を独自の基準でランク付けしていてよく知られている
AirlineRatings.comと、さらに最近ランキングを発表している
ドイツの調査機関JACDECのランキングをご紹介。
まずは、AirlineRatings.comが選んだ航空会社Top20!
カンタス航空以外は、順位がなかったので国ごとにまとめてみました。
【オーストラリア】
・カンタス航空(オーストラリア)※4年連続最高評価
・ヴァージン・オーストラリア(オーストラリア)
【アメリカ】
・アラスカ航空(アメリカ)
・デルタ航空(アメリカ)
・ハワイアン航空(アメリカ)
・ユナイテッド航空(アメリカ)
【日本】
・ANA(日本)
・JAL(日本)
【イギリス】
・ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)
・ヴァージンアトランティック(イギリス)
・エティハド航空(UAE)
・キャセイパシフィック航空(香港)
・エバー航空(台湾)
・シンガポール航空(シンガポール)
・フィンエアー(フィンランド)
・KLMオランダ航空(オランダ)
・スカンジナビア航空(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)
・スイス・インターナショナル・エアラインズ(スイス)
・ニュージーランド航空(ニュージーランド)
南半球で最古の航空会社が4年連続トップ
南半球で最古の航空会社、オーストラリアのカンタス航空は、4年連続の最高評価を獲得。
さらに日本からは、JALとANAも昨年に続き見事トップ20入りを果たしています。
世界で初めてビジネスクラスを導入したのは、カンタス航空だそうです。
カンタス航空のシンボルであるカンガルーは、
オーストラリアの1ペニー硬貨のデザインを機体に取り入れたのが始まりだそうです。
次にドイツの調査機関JACDECが発表した航空会社の安全性のランキングTop20
「JACDEC AIRLINE SAFETY RANKING 2017」をご紹介します。
(※AirlineRatings.comのTop20にも選ばれている航空会社は太字)
1位 キャセイパシフィック航空(香港)
2位 ニュージーランド航空(ニュージーランド)
3位 海南航空(中国)
4位 カタール航空(カタール)
5位 KLMオランダ航空(オランダ)
6位 エバー航空(台湾)
7位 エミレーツ航空(UAE)
8位 エティハド航空(UAE)
9位 カンタス航空(オーストラリア)
10位 JAL(日本)
11位 ANA(日本)
12位 ルフトハンザドイツ航空(ドイツ)
13位 TAPポルトガル航空(ポルトガル)※スボンを本拠地とする国営航空会社
14位 ヴァージンアトランティック(イギリス)
15位 デルタ航空(アメリカ)
16位 エア・カナダ(カナダ)
17位 ジェットブルー航空(アメリカ)※格安航空会社
18位 ヴァージン・オーストラリア(オーストラリア)
19位 ブリティッシュエアウェイズ(イギリス)
20位 エア・ベルリン(ドイツ)
アメリカのLCC1社がランクイン!
驚いたのが、17位にランクインしたアメリカの格安航空会社・ジェット・ブルー航空、
20位以内にランクインしている格安航空会社は、この1社のみの。
すごいなーと思って少し調べてみたところ、「幅広の座席、無料手荷物、機内食、
ドリンク、個人シートモニター」などが利用でき
他社の格安航空会社よりも比較的高級志向のサービスを提供している
格安航空会社だそうです。
そのため値段も他社の格安航空会社よりは高めだそうですが
「事実上はレガシーキャリアと同じ」や
「評判通りの良いサービスでした」など好意的な口コミがあり
少しでも安い方がよいけれど、できるだけサービスのよい会社を利用したい
という顧客層から支持されているようです。
安全性も評価されているので、ジェット・ブルー航空、
アメリカ旅行の際には、ぜひチェックしてみたいです。
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