こんにちは、海外携帯モベルの横田です。
少しずつ利用者が増えてきている
格安スマホ・格安SIM。
実は私も半年前から格安SIMユーザーになりました。SIMフリーiPhoneにNifMoさんのSIMカードを入れて使っています。
この、格安SIMと一緒に使っているスマホを海外旅行で使うにはどうすればいいのでしょうか?
近々、海外旅行をしたいと思っているので、各方法を比較してみることにします。
■格安SIMカードをそのまま海外で使う
まず、私が使っているNifMoさんのSIMは海外で使えるのか調べてみました。
な、なんと、海外では使えないそうです。。
もしものために、電話は使えるようにしたいので、
海外で使えるSIMカードを用意する必要がありそうです。
他の格安SIMは、海外で使えるか調べてみました。
格安SIMのウェブサイトでは、国際ローミングの情報がとにかく見つけづらかったです。
各社とも、あまり力を入れていないことがうかがえます。
通話 | SMS | パケット通信 | |
---|---|---|---|
NifMo | × | × | × |
OCN モバイル ONE | 月5万円まで (申し込み不要) |
○ | × |
b-mobile | 月5万円まで (要申し込み) |
○ | × |
IIJmio(みおふぉん、BIC SIM) | 月5万円まで | ○ | × |
BIGLOBE | 月5万円まで | ○ | × |
マイネオ | ○(申し込み不要) | ○ | × |
楽天モバイル | ○ | ? | × |
UQ Mobile | ○(申し込み不要) | ○ | × |
海外旅行中に使う場合、
1. 通話はできる 2. パケット通信は不可 という格安SIMが多いようですね。
緊急時の連絡手段としては使えますが、
パケット通信がないので、スマホとして使える機能がずいぶんと制限されます。
海外での通話料金については、ドコモのウェブサイトにリンクされているだけで、
詳しいことは書かれていません。(マイネオのauプランのみ、auのサイトにリンク。)
おそらく、ドコモの国際ローミングと同額ということなのでしょう。
そういうことであれば、ドコモのMVNOの場合、例えば、アメリカやハワイに旅行すると、
アメリカ国内通話125円/分、日本への通話140円/分、着信175円/分がかかりますね。
(海外では着信する際にも通話料金がかかりますので、ご注意くださいね。)
海外でのSMS送信は各社とも100円/通でした。
■海外WiFiルーターをレンタルする
海外で通話できる格安SIMを使っている方は、
通話には普段の格安SIMを使い、データ通信はモバイルWiFiを使うという方法もあります。
(私の格安SIMは海外で通話が出来ないので、通話ができるSIMを探そうと思います。海外で緊急時に電話が使えないのは心配です。)
海外WiFiレンタルのいいところは、定額料金を払えば、好きなだけデータ通信を使えることですよね。
一番有名だと思われる、イモトのWiFiの料金を調べてみました。
(旅行先が1カ国のみ) カントリープラン
1日680円・・・中国 台湾 韓国 香港(マカオを除く) タイ フィリピンなど
1日980円・・・アメリカ、グアム、サイパン、ハワイ、イタリア、フランス、ベトナムなど
1日1,280円・・・オランダ、オーストリア(EU)、クロアチア、スペイン、スイスなど
(複数の国に行く場合)
世界周遊プラン 1日1,580円
ヨーロッパ周遊プラン 1日1,280円
※空港カウンターで受取り、宅配便お届けの場合は、500円の手数料
680円の国1カ国に3日間程度のショートトリップをするなら、なかなかお得そうですね。
一週間以上や複数の国への旅行となると、ちょっとお高い印象です。
デメリットは、旅行中に持ち運ぶガジェットが1つ増えるということでしょうか。
バッテリー切れも、スマホとモバイルWiFiの両方に気を配りましょう。
なお、モベルでもアメリカとハワイで使えるWiFiレンタル(1日972円)を行っています。
送料無料で宅急便でお届けします。
■現地のプリペイドSIMを使う
格安SIMを使っている方は、スマホがSIMフリーという場合が多いのではないでしょうか。
かく言う私もSIMフリースマホを使ってます。
それに、MVNOで販売されている格安スマホは、ほとんどのものがSIMフリーです。
せっかくSIMフリーなので、現地のSIMを使うというのも1つの手ですよね。
旅行先の空港で、観光客向けのプリペイドSIMが販売されているのをよく見かけます。
パケット通信も定額になっているものが多く安心して使えそうです。
旅行慣れしている人にとって、一番お得な方法なのではないでしょうか。
デメリットをあげるとすれば、初めて行く国でプリペイドSIMを見つけ、購入し、
英語または現地の言葉で設定やチャージなどを行うということ。
ある程度旅行に慣れていて、SIMカードの知識がないと、難易度が高そうです。
フライトの時間や曜日によっては、お店が開いていないなんてこともありそうですよね。
また、2つ以上の国に旅行する場合は、国ごとにSIMカードを買う必要があります。
そんな理由から、私は実際に購入したことはないのですが、
海外携帯の会社に勤めている身としては、いつかチャレンジしてみたいと思っています。
なお、現地プリペイドSIMは滞在先国内に電話するのはお得ですが、
日本へ国際通話をかける場合は、日本の格安SIMを使ったほうが安いこともあります。
(ドコモやauの国際ローミングは、日本への通話料金がお得に設定されています。)
■モベルの海外SIMカードを使う
海外でもお得にスマホを使いたい。でも、現地のプリペイドSIMを買うのは難しそう・・・
そんな方には、私たちモベルの海外SIMカードをオススメしたいと思います。
旅行の前に購入し、日本で手に入るので、海外に着いた時にはばっちり使える状態です。
【1】 アメリカまたはハワイに旅行する方には、アメリカSIMカード。
パケット通信とSMSが使い放題で、1カ月5,994円。
通話も、アメリカ国内への通話・日本への通話・着信が一律60円/分でご利用いただけます。
日中、メールやメッセージをしたり、地図を見たり、LINE電話をかけたりといったことを
アメリカでもパケ死の心配をせずに行えるという点で優れた商品です。
また、使い放題対象外のキャリアに繋がってしまうことがありません。
リーズナブルな価格で通話が使えるという安心感もあります。
【2】 ヨーロッパを中心に世界100カ国以上で高速4G LTEデータが使えるのが、
ワールド・プラスSIMカード。
無料データ1GB付き。
その後も格安の1,250円/GBで、海外でも高速4G LTEデータがずっと使えます。
事前申し込みやチャージをしなくても音声通話が使えるというのもポイントです。
【3】 海外では通話とSMSだけ使えればいいという方には、
月額基本料金0円で世界各国で使えるワールドSIMカード。
世界190カ国以上で使えるので、旅行先ごとに何枚もSIMカードを購入する必要がありません。
使わない期間は0円で、もしもの場合の連絡手段を確保することもできます。
1,998円(税込)というお手頃価格ですので、
一枚持っておいて損はない海外SIMではないでしょうか。
いかがでしたか?
あなたにぴったりな方法を見つけて、海外旅行を楽しんでください!