モベル店長&スタッフ発、海外ケータイ電話事情!

アフリカ・マラウイの子どもたちに学校給食を届けよう!

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これだけ豊かな時代に生きていると、世界の貧困について改めて考える機会はあまりないですよね。

モベルは、アフリカ・マラウイで給食支援活動を行うNPO法人せいぼじゃぱんに賛同し、海外パケット放題SIMカードをモベル初の社会貢献コラボ商品とすることにしました。

今回のブログでは、マラウイでの貧困問題とせいぼじゃぱんの活動について紹介させていただきます。

 

世界で最も貧しい国のひとつとして知られるマラウイ。12115730_507320676109709_7171393231940099035_n
近年さまざまな要因から、大変厳しい経済状況に追い込まれています。エイズの蔓延や食糧危機の頻発が、根強い貧困を招き、3度の食事に困り、学習する機会もない子どもたちがたくさんいます。

食事と言っても、日本の食事のように一度に野菜やお肉、魚など複数品目を食べられる栄養バランスの整ったものではありません。一般的な学校給食は、「パーラ」という大豆の粉を煮ただけのものです。大変質素な食事ですが、この給食も学校が提供できないという厳しい状況です。

「成長するために、子どもたちが食べる最低限の食事もないという状況は、人間の緊急事態ではないでしょうか?」
せいぼじゃぱんは、せめて学校給食を届けられれば、こどもが学校に行き、食事をし、集中して勉強できると考え、マラウイで給食支援活動を行っています。

また「貧困はどうしたら断ち切れるのか?」・・・
突き詰めればそれは、ただ何かモノを差し出す支援ではなく、人々が自立できる社会を作るためのサポートをすることではないでしょうか? せいぼじゃぱんは、マラウイで職業訓練プログラム、学校、事業設立をサポートし、人々の自立支援活動を行っているクリゼバック・プロジェクトと協力し活動しています。

 

12022598_506934906148286_5384901491094898022_o今回モベルは、せいぼじゃぱんの給食支援活動に賛同し、海外パケット放題SIMカードを、社会貢献ができる学校給食支援SIMとして販売することにしました。皆さんが、海外パケット放題SIMカードを購入し1ヶ月使うと、マラウイの子どもに1年分の給食を贈ることができます。

 
もう一つモベルができることは、1人でも多くの購入者の方にマラウイの貧困について、知っていただくことです。
今回モベルは、マラウイの貧困の事実を知り、実際にアクションを起こすことになりました。
知ることは、考えることにつながり、考えることは、行動につながります。このようなサイクルが、モベルユーザーの方や、このブログ記事を読んだ方にも自然と広がっていったらいいなと思います。

誰でも簡単にマラウイの子供たちに給食支援ができるモベルの海外パケット放題SIMカードをきっかけに、世界の貧困問題に目を向けていただけたら嬉しいです。

 

【せいぼじゃぱんについて】

  せいぼじゃぱんのロゴ

 せいぼじゃぱんのロゴ

2015年1月に特定非営利活動法人(NPO)として設立した学校給食支援団体です。食事が食べられなければ、集中して学ぶ事もできず、子どもは将来への夢を抱く事ができません。せいぼじゃぱんは、「貧しい国を豊かに変えることはできる」という強い信念をもち、子どもがきちんと食事をする事によって集中して学ぶ事ができれば、将来その国を発展させる事のできる人材に育つという考えをもとに設立されました。
5歳未満から始まる給食支援のせいぼプロジェクトは、小学校への学校給食支援へと繋がっていきます。東アフリカのマラウイ共和国をスタートに、世界中の飢えで苦しんでいる子どもたちに学校給食を届ることで、子どもが自分の力を発揮する社会の実現を目指しています。

せいぼじゃぱんの協力チャリティ団体(クリゼバック・プロジェクト)は、
マラウイで職業訓練プログラム、学校、事業設立をサポートし、人々の自立支援活動をおこない大成功しています。
せいぼプロジェクトは、クリゼバック・プロジェクトの協力によって活動しています。
・せいぼじゃぱんfacebookページ: https://www.facebook.com/seibojapan
・クリゼバック・プロジェクトHP(英語) http://www.krizevac.org/

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この記事を書いた人: 西郷 (ライター)

モベルとの出会いはかれこれ10年以上前。現在主にSNSやブログ担当ですが、古株ということもあり、頼まれればなんでもやっちゃうなんちゃってライター!7年ほど前に伊に引っ越してきて以来、海外携帯のモベルで唯一の伊在住スタッフとして頑張っています。

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