こんにちは。モベルのロンドンオフィスで働く横田です。
先日、ウィンブルドンのテニス選手権に初めて行ってきました。
ちなみに、大変申し訳無いのですが、私はテニスのことはほとんど知りません。
友だちが「雰囲気だけでも楽しいよ」と誘ってくれたので、ミーハーな感じで行くことになりました。
ウィンブルドン選手権は、前売り券を手に入れることができなくても、朝早くから並べば、当日券で入場することができます。
実は、一昨年も同じメンバーで当日券にチャレンジしたんです。
はりきって早起きしてウィンブルドンに行ったんですが、な、ん、と、その日はお休みでした!!(笑)
当日券とはいえども、事前のリサーチは必要ですね!
ということで、今回のブログでは、
実際に行ってみてわかった「当日券でウィンブルドン選手権に行くコツ」を紹介します。
行く日を選ぼう
ウィンブルドン選手権は、毎年6月の最終月曜日から2週間に渡って開催されます。
この2週間のうち、真ん中の日曜日だけはお休みですので、忘れないでください!!!
(一昨年、私たちが間違えて行ったのはこの日です。)
なお、ウィキペディアによると、雨が多く試合が消化しきれない年は、この真ん中の日曜日に試合が行われることもあるそうです。
持っていくと便利なもの
■レジャーシート
長時間に渡ってチケットの列に並ぶので、あると本当に助かります。
順番待ちゾーンでも販売してました。
ちなみに、折りたたみ式のイスは会場内に持ち込めないみたいでした。
■雨具
イギリスの天気は変わりやすいです!
会場内のショップでも傘が販売されています。
でも、雨が降るとショップは大混雑で、入場規制されてました。
ウィンブルドンの傘が欲しいという場合も、雨が降る前に買っておいたほうがいいですよ。
■飲み物、食べ物(おかし、お昼ごはん)
会場でも販売してますが、値段は高めです。
■現金
チケット購入は現金のみでした。
会場内のショップではクレジットカードが使えました。
その他に、サングラス、日焼け止めなども、あったほうがいいかもしれません。
朝、何時に行けばいい?
その日の試合や天気によって、混み具合も変わります。
私たちは朝の8時前に列に並びはじめ、会場に入れたのはお昼の12時頃でした。
友だちが3年ほど前に行った時は、9時過ぎに行って、入れたのは3時頃だったそうです。
最寄り駅
ウィンブルドン駅に行ってしまいがちですが、
実は、会場から一番近いのは、
ウィンブルドン駅から2駅のSouthfields(サウスフィールズ)という駅です。
ウィンブルドン駅からでも、バスなどで会場に行くことができます。
列に並ぼう
列の最後尾に着くと、Queue Card(キュー・カード)というカードが1人1枚配られます。
これを持っていないと、チケットを買うことができません。
各カードには番号が付いていて、順番抜かしが出来ないようになってます。
カードは1人1枚しかもらえないので、お花見の場所取りのように、1人だけ先に行って待つということも出来ません。
いっしょに、「A Guide to Queueing(日本語にすると、順番待ちガイド?)」という冊子ももらいました。
4時間以上も待つというと、とても疲れて大変そうなイメージでしたが、芝生の上で待つので、ちょっとしたピクニック気分で過ごすことができました。
運良く、順番待ちの間は雨が降らなかったのも大きいと思います。
ハンバーガー(あまり美味しそうじゃなかったですが)や、コーヒーを売っているお店もあり、トイレもちゃんとあります。
ついにチケット購入へ
チケット購入の前に、写真のように、立って待つゾーンに入り、その後、セキュリティチェックがあります。
ここにはトイレが無いので、芝生ゾーンにいる間に、トイレに行っておきましょう。
(友だちがトイレに行きそびれた経験より。)
チケットは、通常の入場チケットの他に、センターコートチケットやNo.1コートチケットなどがあり、売り切れていなければ当日でも購入できます。
私が行った時は、通常の入場チケット(20ポンド)と、No.2コートチケット(62ポンド)の2種類がありました。
私たちが知っているような有名選手はセンターコートとNo.1コートにしか出ていなかったのと、
62ポンドはちょっと高すぎるので、通常の入場チケットを購入しました。
チケットの価格は、その日の試合によって変わるそうです。
会場内にて
通常の入場チケットの場合、No.3~19コートの試合を生で見ることができます。
まずは生のテニスを見てみようということで、No.19コートにいたのですが、
雨が降り、中断になってしまいました。
また、センターコートの試合を大スクリーンで見ることもできます。
ここは、またも芝生になっているので、レジャーシートが再び活躍します。チケットを買った後も、レジャーシートは捨てずに持っておきましょう!
(私たちはもう要らないと思って捨ててしまったんですよね。。)
私たちが行った日には、去年優勝した、イギリス人のアンディ・マレーの試合があり、スクリーン前の観客も大歓声をあげてました!
テニスの試合以外にも、
会場内がウィンブルドンのカラー緑と紫でまとめられていて、綺麗な紫の花が咲いていたり、
夏の野外で飲むピムスが美味しかったり、と、
雰囲気も楽しめるところがたくさんでした。
私たちが行った日は、午後から雨が降ってしまいましたが、できることなら、晴れの日に行きたいですね。
イギリスではなかなか難しいですが。
午前中、順番待ちの時には晴天だっただけでもラッキーでした。
みなさんも、もしウィンブルドン開催中にイギリスに行く機会があれば、
ぜひ行ってみてください!
なお、今回書いた情報は、2014年に私がウィンブルドンに行った時のものです。
来年以降に行く場合は、多少の変更もあるかもしれませんので、あしからず。
最後に、イギリス旅行の携帯電話には、モベルのヨーロッパ携帯がオススメですよ~。