モベル店長&スタッフ発、海外ケータイ電話事情!

海外ではiPhone盗難に気をつけよう!ロンドンでの被害例と対策

iPhoneこんにちは! 海外携帯のモベルでWEBデザインを担当している横田です。

かれこれ数ヶ月前のことですが、「海外でiPhoneの盗難が多発している」というニュースを、日本のどこかのサイトで読みました。

実は私、モベルのロンドンオフィスに勤務していて、ロンドンに住んでいるのですが、実際に友達がiPhoneを盗まれたりもしてますし、その他にもiPhone盗難の話はよく耳にします。

ということで、今回は、
・私の友達から聞いたiPhone盗難の話
・海外旅行にiPhoneを持っていく時に注意したいポイント
などを書いてみようと思います。

 

私の日本人の友達が出遭ったiPhone盗難の手口

私の一番身近なiPhone盗難の被害者は、私の元フラットメイトのKちゃんです。
今は日本に帰国していますが、彼女は英語の勉強のため10カ月間ほどロンドンの語学学校に通っていました。

その時、彼女は友達と一緒にカフェにいて、友達と2人でiPhoneで動画を見ていたそうです。動画を見終わった後も、しばらくテーブルの上にiPhoneを置いたままにしていたとか。
そこへ物乞いのような人物が登場。2人にフリーペーパーのような冊子をしつこく見せつけてきました。
「こんなフリーペーパーいらないし!お金もあげないし!」と、やっと物乞いを追い払って、一息ついたところで、テーブルの上のiPhoneが無くなっていることに気づいたんだそう。

その後、Kちゃんは盗難の証明書をもらうために警察に行きますが、iPhoneの盗難は多いからと、なかなか相手にしてもらえません。KちゃんがiPhoneを持っていたことを証明するために、携帯会社との契約書を持ってくるように言われます。そのiPhoneは日本で購入したものだったので、日本にいる親御さんに協力してもらいながら、なんとか契約書を手に入れ、再び警察へ。今度は、iPhoneの契約書を見もせずに、簡単に盗難証明書をもらえました。この担当者によって対応が全く違うという不条理さは、なんともイギリスらしいです・・・(笑)

 

現地の友人もiPhone盗難の被害に遭っています

日本人だけでなく、イギリス人の友達L君も、カフェのテーブルにiPhoneを置いておいたところ、同じような目にあっています。

彼の場合は、赤ちゃんを連れた女性が近づいてきて、抱っこしていた赤ちゃんを見せてきたそうです。女性が去った後、テーブルの上のiPhoneが無くなっていることに気づきました。
その後、猛ダッシュで追いかけて、犯人からiPhoneを取り返したそうです。相手は赤ちゃん連れで速く逃げられなかったんでしょうね。

このように、日本では何気なくやってしまいがちな、飲食店でテーブルの上にiPhoneを置くという行為は、海外では危険なことのようです。目の前に座っているから大丈夫、などと思わず、使い終わったiPhoneはポケットやかばんの中にすぐに戻しましょう。

 

もう一つの、よく耳にするiPhone盗難の手口

そしてもう一つ、これは友達の友達の話なんですが、iPhoneで電話しながら道を歩いていたら、突然走ってきた人に盗まれたそうです。
この「電話してたら盗まれた」という話、少なくとも3人以上から聞いたことがあります。
うーん、これは、どうやって防止したらいいんでしょう・・・。海外では、イヤホンマイクで通話するとか?

 

パリでもiPhone盗難の被害者と遭遇

それってロンドンの治安がすごく悪いからなんじゃ、と思われた方もいるかもしれませんが、ロンドンは他のヨーロッパの都市とくらべて、特別治安が悪いということはありません。
いや、むしろ、どちらかと言うと安全な方なんじゃないかと思います。私は、パリやローマに行った時のほうが危ないと感じました。

実は、私がユーロスターでパリに初めて行った時、一番最初に話しかけられたのは、iPhoneを盗まれたという日本人女性でした。話が出来すぎと思われるかもしれませんが、本当なんですよ!

彼女は私に「日本人ですか?iPhoneを盗まれてしまったみたいなのですが、試しにそのiPhoneに電話してみたいんです。携帯電話を貸していただけませんか?」と話しかけてきました。「これも携帯を盗むための新手の詐欺!?」と警戒しながら自分の携帯を貸しましたが、電話が繋がらないことを確かめるとすぐに携帯を返してくれました。

ユーロスターの到着駅であるパリ北駅付近は治安が悪いと有名です。旅行に行く際は注意してください。
(ちなみに、同じ旅行中、エッフェル塔付近で警察官のニセモノに会いました! よく、ガイドブックに載っているあれです。見た瞬間にニセモノだとわかるほど、クオリティが低いやつでしたが・・・)

 

iPhoneを海外旅行に持って行く場合は、とにかく、気をつけよう!!

そんなわけで、海外旅行にiPhoneを持っていく場合は、本当に気をつけましょう!
楽しいはずだった海外旅行中に、思い出の詰まった大切な携帯を盗まれて、悲しい気持ちのまま日本に帰国・・・なんてことにはなりたくないですよね。
最悪の場合を考えて、旅行前に写真やアドレス帳などのデータをバックアップしておくといいかもしれません。

 

私のiPhone盗難対策

・・・と、脅すようなことばかり書いてきましたが、実は、私もiPhoneユーザーなんです。
イギリスに来てから2年半ほどiPhone 4を使いつづけてますが、今のところ盗まれていません。

それほど注意しているほうでもないんですが、唯一気をつけているのは「iPhoneを見せびらかさない」ということです。私も日本では、大きなサイフとケータイだけを手にランチに行くなんてことも気軽にしていましたが、これは海外では出来ないですね。盗みたくなるきっかけを自ら作ってしまっているようなものだと思います。

あと、私のiPhoneは4ですし(早くiPhone 6出ないかな~)、ケースも年季が入ってボロボロになってきているので、そのせいで盗みたいと思われないのかもしれません(笑)

 

究極の海外旅行中のiPhone盗難対策!?

iPhone盗難の心配をせずに海外旅行を楽しみたい!という方への究極の対処法は、iPhoneを海外に持っていかないことです。当然ながら、盗難に遭う可能性はゼロですね。

でも、旅行中、携帯電話が無いのは心配だという方におすすめしたいのが、わが社のモベル・ワールド携帯! (宣伝です♪)
世界190カ国で使えて、月額料金はなんと0円! 本体価格もお求めやすい3,996円から。これなら、気軽に海外旅行専用の携帯電話を持つことができますね。

私の身近で盗まれたという話を聞くのはiPhoneばかりです。iPhone以外の携帯なら、盗まれる危険はぐ~んと低くなるはず! それに、もしも盗まれてしまったとしても、海外旅行用の携帯なら、毎日使っている大事なケータイが盗まれるのと比べて、心のショックは少なくすみますね。
(携帯電話を盗難・紛失した場合は、不正利用されないためにも、すぐに回線停止の連絡をしましょう!)

 

ということで、iPhoneユーザーの皆さん、自分なりの盗難対策をして、海外旅行を楽しんでくださいね!

この記事を書いた人: 横田(WEBデザイン担当)

海外携帯のモベルでWEBデザインを担当しています。
最近までロンドンオフィス勤務でしたが、日本に戻ってきました。
イギリス・ヨーロッパ旅行に関する記事や、海外で役立つ携帯電話の使い方などを紹介していきたいと思います。

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