こんにちは!モベルスタッフの西郷がお届けします^^
今日はSIMカードのサイズのお話。
少し前からモベルにも、「○○という機種を持っているが、SIMカードのサイズはどれになりますか?」
という問い合わせが多くなってきました。
新しいスマートフォンを購入したりMVNOを利用してSIMカードを新しく契約する場合、
手持ちの携帯端末に適したサイズのSIMカードが必要になります。
この記事では、この3種類のSIMカードの違いと、ひとつのSIMカードを異なるサイズで使う方法をご紹介します。
まずはシムカードのサイズの種類について。
SIMカードのサイズは3種類:標準 SIM、micro SIM(マイクロシム)、nanoSIM(ナノシム)
1.標準SIMカード
縦1.5cm×横2.5cm 別名:2FF(second form factor)又は “Mini SIM”
いわゆる標準サイズです。
モベルで販売しているSIMカードは、基本このサイズです。
2.micro SIMkカード
縦1.2cm×横1.5cm別名3FF (third form factor)
マイクロシムカードとよばれるタイプ。
ICチップ部分のサイズはそのままで、ICチップの周辺が最低限残った形状。
miniUIMカード(ドコモ)やmicro au ICカード(KDDI)がこのサイズに属します。
3.nanoSIMカード
縦0.9cm×横1.2cm 別名:4FF(fourth form factor)
ナノシムカードとよばれる一番小さい最新規格のSIMカードです。
(※iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad miniなどが採用)
これら3つのサイズのSIMカードは、金属製のチップを囲んでいるプラスチックの面積が異なるだけで、
技術的には全く同じように動作します。
ちなみに殆どのスマホの新機種では、マイクロSIMかナノSIMが主流です。
モベルでは、SIMカード単品購入時に、SIMカードのサイズをお選びいただけるようになっています。各SIMカードページから、「お申込みはこちら」ボタンをクリックしたすぐ後に表示されるページで、希望のサイズをご指定ください。
・ワールドSIMカード、ヨーロッパSIMカード、アメリカSIMカード、中国SIMカード
【ひとつのSIMカードを異なるサイズで使うための裏技】
以下は、あるお客さまからいただいたお問合せです。
「一枚のSIMカードをiPhone4S(Micro-SIMカード)と、iPhone5S(nano-SIMカード)で併用したいのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?今使っている番号はそのまま変えないで使いたいです。」
上記の問い合わせのように、1枚のSIMカードを機種によって、2つのサイズ(標準とマイクロサイズ)で使い分けたいという場合もありますが、それも可能です。
この場合、一番小さいサイズのSIMカードを購入しします。ナノサイズに対応の端末ならそのままで、それ以外は別売りのSIMカードアダプター(数百円~1千円程度)を別途購入し、SIMカードを挿入し、サイズを変更して(ナノ→マイクロor標準、マイクロ→標準サイズ)使用します。
この場合、一枚のSIMカードのサイズを変えるだけですので、SIMカードの電話番号は変わりません。
ただし残念ながらアダプターは弊社では扱っておりません。
「SIMアダプター」、「SIM変換アダプター」などで検索してみてください。
Happy Traveling♪
PS
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