みなさん、こんにちは。
2013年5月時点における海外旅行への意識調査結果の発表です。
質問は、「昨年と比べて、あなたの海外渡航に対する考え方は変わりそうですか?」でした。
そして、やはりキーワードは「円安」となり、そのまま海外旅行への影響が高いことが確認出来る内容なりました。
まずは、こちらをご覧ください。
昨年2012年では、3ヶ月~6ヶ月以内に1回の割合で旅行を計画していた人々は、全体の7割以上であったのに対し、今年2013年は、5月段階の意識調査では、5割程度まで低下、変わりに、年に1回程度と回数の減少となる見方をする人が昨年の3倍となりました。
さらに、
このように、現地での滞在期間も縮小意識が働いていることを確認出来ます。
このような意識となる理由を聞いたところ、下記のように、やはり円安への動きが大きく考え方に影響していることが見えます。
- 円安でとにかく海外が日本の商品より高いのでがっかり。 by るうるうさん
- 円安によって同じ予算でも入手できる外貨が減ってしまうので、ショッピングを控えたり、少し安いホテルを利用することになるかもしれません。 by よしゆきさん
- 円安は海外渡航意欲にマイナスの影響を与えている。 by hiro4さん
- 円安で買い物メリットがかなり減るから by luckyさん
- 円安になってきているので by ながっちゃんさん
- 円安で渡航費用が大幅にアップすると思う。 by モベルメルマガ読者さん
- 円安で海外滞在中の費用メリットが無くなって来たから。 by nearpinさん
- 円高の頃は、ランクの高いホテルに宿泊していたが、円安になってきてから、ランクを下げている。今後も円安になる見込みなので、早めに航空券を購入した。 by sifakaさん
- 円安になって来た為。 by ハワイの進君さん
特に円高であった昨年との開きが大きい分、負担として考えてしまう可能性は大きいようです。
また、円安傾向があるからこその対策を既に講じている意見もありましたね。
本来、円安が進み、私たちの全てがその恩恵を実感できれば素晴らしいことですが、
そこまでなされていない現時点では、円安による海外旅行額の負担増というイメージのみが、
ダイレクトに響いている状況のようです。
海外旅行で必ず発生する航空券やホテルのランク、現地での買い物費用など、仮に行ったとしても意識的にセーブをしてしまいそうな気もします。
しかしながら、ちょうどこのアンケートをとり始めてから、しばらくして再度円高の動きも出てきています。
まだまだ今後の動向次第で、今年の海外旅行の需要に大きな影響が出そうな気がします。