【基本情報】
首都： ヴァレッタ
公用語： マルタ語、英語
通貨： ユーロ
時差： マイナス8時間（サマータイム中はマイナス7時間）
人口： 約42万人
国際電話国番号： ＋356
電圧： 240v（50Hz）
豆知識： 小型犬「マルチーズ」の生まれた国はマルタ共和国、というのはご存知ですか？マルチーズは、英語でマルタ人やマルタ語という意味です
5つの島で構成されるマルタ共和国
マルタ共和国は、イタリアはシチリア島近くに浮かぶ小さな島です。5つの島のうち主に人々が生活しているのは2つの島のみ。
マルタ島（Malta）：首都ヴァレッタがある一番大きな島で、マルタ共和国の政治・経済・文化の中心地
ゴゾ島（Gozo）：2番目に大きい島で、美しい自然と紀元前から残る建造物が見どころ。マルタ島からフェリーが運行している
コミノ島（Comino）：ほぼ無人島のマルタ島とゴゾ島の間にある小さな島で、ブルー・ラグーンと呼ばれる青い海が有名。春から秋の間のみ、島唯一のホテルがオープンする
首都・ヴァレッタは街全体が世界遺産！
地名は、中世ヨーロッパの三大騎士団の一つで、マルタ共和国に拠点とし活躍した「ヨハネ騎士団」の団長、ジャン・バリソー・デ・ラ・ヴァレットに因んで「ヴァレッタ」と名付けられました。
街中には、聖ヨハネ大聖堂や、1731年に建造されたヨーロッパで3番目に古い「マノエル劇場」など、数々の歴史的建造物が残存しています。落ち着いた色合いの街並みが印象的なヴァレッタ市街。1980年には、ユネスコ世界遺産に登録されました。
英語も公用語のひとつ
イギリスを思い出す公衆電話ボックス
1800年頃から1964年の独立まで、イギリスの支配下にあったマルタ共和国。マルタ語と英語が公用語となっており、英語を勉強できる留学先としても知られています。ちなみに、自動車もイギリスや日本と同じ左側通行＆右ハンドルです。
【マルタ共和国 携帯電話事情】
〈日本の携帯をマルタで使う〉
海外対応の携帯電話ならマルタでも利用可能です。日本の電話番号をそのまま使えるので便利ですが、高額なローミング料がかかることをお忘れなく。また、現地の友達があなたに電話やメッセージを送る場合、あなたがマルタにいても日本にかけていることとなり、国際電話となってしまいます。
〈現地で購入する〉
マルタの主な通信事業者にVodafone, Go, MELITAがあります。
プリペイド携帯電話を購入する場合、誰でも購入できますが、アクティベーション（開通作業）やリチャージといった手続きを現地の言葉でする必要があります。また、SIMカードや残高には有効期限があり、有効期限が過ぎてしまうと残高もゼロに、そしてそのSIMカードも使えなくなってしまうので注意しましょう。
〈海外携帯電話を購入する〉
日本で新しく海外用携帯電話を購入するならモベルの海外携帯電話がおすすめ。
マルタはもちろん、世界190ヶ国以上で使えます。しかも、一旦購入すれば維持費ゼロ！払うのは使った分の通話料のみ。
プリペイド携帯電話のように有効期限もありません。また、モベルの携帯電話からなら世界中どこからでも、無料で日本語サポートが受けられます。
