映画「アメリ」の舞台はパリのモンマルトル。
ゴッホやピカソをはじめ多くの美術家、詩人、小説家が暮らしていたモンマルトルは、芸術家の町としても有名です。
今回は、実際に撮影が行われた、モンマルトルのロケ地を紹介します。
サクレクール寺院
住所:35 rue du Chevalier de la Barre
駅:地下鉄 Anvers (2番線)
モンマルトルの目印となるサクレクール寺院
アメリファンでなくても、パリに行ったら必ず行きたい観光地の一つ「サクレクール寺院」。
モンマルトルの丘に建つこの寺院が完成したのは1914年のことです。来年で100年を迎えるんですね。
他の大聖堂や寺院と比べ新しい建築物ですが、そんなことを感じさせない貫禄のある佇まいです。
上方からの眺めは本当に素晴らしい!
地下鉄Anversで下車し北方面へ向かうと、お土産屋さんが並ぶ通りに出ます。お店を見ながら進むとサクレクール寺院と急な階段が見えてきます。
この階段が、結構疲れるんです。写真のようにベンチが何個も置いてありますので、休憩しながらどうぞ!
寺院に向かって左には、ケーブルカーもありますよ。
コリニョンの八百屋
住所:rue des 3 Freresと rue Androuet の角
駅:地下鉄 Abbesses (12番線)
丘の上の市場という名の八百屋さん。モンマルトルの住宅街にあります。
上方には小さな看板 “コリニョン”
アメリの家はこの八百屋の上階という設定です。
アメリのポストカードが販売されています。
アメリの働いていたカフェ
住所:15 rue Lepic (レピック通り)ムーラン・ルージュから徒歩3分
駅:地下鉄 Blanche (2番線)
レピック通りの中間あたりにあるカフェ・デ・ドゥ・ムーラン。
地域に密着した飾り気のない、ごく普通のカフェといった雰囲気です。
落書きとともに、アメリの絵が並んでいます。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
最寄り駅も載せましたが、上記で紹介した3つのロケ地は徒歩圏内です。
歩くことで、パリの中心地とはひと味違った、モンマルトルの個性的な雰囲気を楽しめますよ。
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