【基本情報】
首都:ヘルシンキ
公用語:フィンランド語、スウェーデン語
通貨:ユーロ
時差:マイナス7時間(サマータイム中はマイナス6時間)
人口:約540万人
国際電話国番号:+358
電圧:220/230 v (50Hz)
豆知識:フィンランドがサウナの発祥地だというのはご存知ですか?
一家に一台があたりまえ。サウナが生活の一部になっているそうです。
ヘルシンキ
ヘルシンキ大聖堂
フィンランドの首都ヘルシンキ。主な見どころに、フィンランドを代表する作曲家シベリウスを記念して作られたシベリウス公園や、ヘルシンキ大聖堂があります。
ヘルシンキと言えば、映画「かもめ食堂」が撮影された都市としてご存知の方も多いのではないでしょうか。映画のロケ地であり、観光スポットとしても楽しめる場所を2カ所ご紹介します。
1. フィンランド料理が楽しめるレストラン
実際に撮影が行われた Kahvila SUOMI(カーヴィラ・スオミ)は、フィンランド料理を提供する地元の方に人気のレストラン。窓にはかもめ食堂と日本語で書かれています。
所在地:Pursimiehenkatu12 Helsinki, Finland
2. 北欧ならではのショップが並ぶマーケット
主人公が買い物をしていたハカニエミ・マーケット広場。屋内マーケット(Hakaniemi Market Place)は2階建ての建物に約70店舗が並びます。2階では、雑貨や洋服、北欧ならではの生地が販売されており、お土産探しにもオススメです。月曜日から土曜日までオープン。
所在地:地下鉄Hakaniemi 駅下車すぐ
携帯電話投げ世界選手権
フィンランドの首都ヘルシンキから北東へ約350キロの町、サヴォンリンナでは、携帯電話投げ世界選手権(Mobilephone Throwing World Championships)が毎年開催されます。さすが携帯電話メーカーNOKIAが生まれた国、フィンランド。
どれだけ遠くに投げられるかを競うオリジナルや、投げ方の美しさを競うフリースタイル、12才以下のジュニア、3人で競うチームの4つのカテゴリーがあります。
携帯電話の普及率が高いフィンランドでは、携帯電話の廃棄物が増え続けています。保険会社の調べによると、美しいフィンランドの湖の底には、沢山の携帯電話が沈んでいるのだとか。
携帯電話のリサイクルを呼びかけ、携帯電話が原因で溜まった日頃のストレスを発散しようと始まったのが、この携帯電話投げ大会です。
興味のある方は、携帯電話投げ世界選手権 公式ホームページ へどうぞ。
ムーミン
児童文学だけでなく小説家、画家としても活躍した作者のトーベ・ヤンソン。
ムーミンと言えば、昔テレビで放映されていたアニメを思い出しますが、最近では、ムーミングッズを扱う「MOOMIN SHOP」や「ムーミンカフェ」がオープンするなど、大人の女性を筆頭に人気が出ているようです。
本場フィンランドには、子供から大人まで幅広い年齢層に人気のテーマパーク「ムーミンワールド」があります。ムーミンに登場するキャラクターに会えるそう。ちなみに、ムーミンはカバではなく妖精です。
【フィンランド携帯電話事情】
有名携帯電話メーカーのノキアは、フィンランド生まれ。携帯電話の普及率が世界一とも言われています。フィンランドには、会社名の由来となったノキアという町が存在するんですよ。
〈日本の携帯をフィンランドで使う〉
海外対応の携帯電話ならフィンランドでも利用可能です。(新たな契約や申込みの必要があるかもしれません)
いつもの電話番号をそのまま使えるので便利ですが、高額なローミング料がかかることをお忘れなく。
また、現地の友達があなたに電話やメッセージを送る場合、あなたがフィンランドにいても日本にかけていることとなり、国際電話となってしまいます。
〈現地で購入する〉
フィンランドの主な通信事業者にTelia Sonera、Elisa、DNAがあります。
プリペイド携帯電話を購入する場合、誰でも購入できますが、アクティベーション(開通作業)やリチャージといった手続きを現地の言葉でする必要があります。
また、SIMカードや残高には有効期限があり、有効期限が過ぎてしまうと残高もゼロに、そしてそのSIMカードも使えなくなってしまうので注意しましょう。
〈日本で海外携帯電話を購入する〉
日本で新しく海外用携帯電話を購入するならモベルの海外携帯電話がおすすめです。
フィンランドはもちろん、世界170ヶ国以上で使えます。しかも、一旦購入すれば維持費ゼロ!払うのは使った分の通話料のみ。
プリペイド携帯電話のように有効期限もありません。
また、モベルの携帯電話からなら世界中どこからでも、無料で日本語サポートが受けられます。
フィンランドでも使える海外携帯電話は1,980円から。