ハプスブルク家の繁栄を物語る建築物や王侯貴族文化が今もなお強く残るオーストリア。画家クリムトや神童モーツァルトの祖国で、音楽、美術をはじめとする数多くの芸術家達が活躍しました。チロル・アルプスでは、美しい渓谷や大小様々な湖水が織りなす素晴らしい大自然の景観の中で、四季折々のアクティビティーを楽しめます。
【オーストリア基本情報】
首都:ウィーン
公用語:ドイツ語
通貨:ユーロ
時差:日本より−7時間(夏)
−8時間(冬)
人口:約837万人
国際電話番号:+43
ザルツブルクの街並み
【ウィーン】
音楽の都とも呼ばれ、クラシック音楽が盛んなウィーン。日本を代表する指揮者、小沢征爾氏はウィーン国立歌劇場の音楽監督も務めました。ウィーンで是非足を運んでみたいのが、ハプスブルク王朝の歴代君主が主に夏の離宮として使用していた「シェーンブルン宮殿」。マリア・テレジアやマリー・アントワネットが暮らした豪華な部屋が公開されています。余談ですが、シェーンブルン宮殿の一部は賃貸住宅として一般に貸し出されているそうです。宮殿が自宅なんてワクワクしますね。その他、ベルヴェデーレ宮殿やシュテファン寺院をはじめ、美術館や博物館等、見どころ満載のウィーンです!
【グラーツ】
人口約25万人のグラーツは、ウィーンに次ぐオーストリア第二の都市で、街の中心部が「グラーツ歴史地区」として世界遺産に登録されている美しい街です。シュワちゃんことアーノルド・シュワルツネガーの故郷でもあります。市内観光には、ゆったり街を巡るオープンルーフ・バスツアー(夏期のみ)がおすすめです。また、ウィーン発グラーツ行きの列車の車窓からは、世界遺産センメリンク鉄道区間の素晴らしい景観が楽しめます。
【ザルツブルク】
モーツァルト生誕の地、ザルツブルク。音楽祭の開催される夏のシーズンは音楽を愛する世界中からの観光客で賑わいます。
「美しい眺め」を意味するミラベル宮殿は、映画〈サウンドオブミュージック〉の「ドレミの歌」の撮影地として有名です。この宮殿は現在役所として使用されているため一般の方は見学できませんが、世界で最も美しい結婚式場と謳われる「大理石の間」で、日本人でも結婚式を挙げる事ができるそうです。
【オーストリア携帯電話事情】
携帯電話はオーストリア全土で普及しています。しかし、普及に伴った問題もあるようです。その一つが、基地局のアンテナ。アルプスなど山岳地帯が多いオーストリアでは、山の集落にも電波が届くように山頂や山の中腹にアンテナを建てる事も少なくありません。そのため、せっかくの美しい山の景観が損なわれてしまったケースがあるのです。素晴らしい景色を見渡せることで有名なホテルを予約したのに、部屋の窓から基地局のアンテナが丸見えでがっかり。なんていう体験談もあるようです。
オーストリアで携帯電話を使う方法は何種類かあります。オーストリアでは日本や韓国とは異なるGSM方式を採用していますが、現在では、多くの日本の携帯電話がオーストリアでも利用可能です。(新たな契約や申込みの必要があるかもしれません)いつもの電話番号を使えますが、高額なローミング料がかかります。
もう一つは、現地で購入する方法です。プリペイド携帯電話を購入する場合、誰でも購入できますが、アクティベーション(開通作業)やリチャージといった手続きを現地の言葉でしなければならないので、言葉に自信のない方には難しいかもしれません。また、SIMカードや残高に有効期限があり、有効期限が過ぎてしまうと残高もゼロに、そしてそのSIMカードも使えなくなってしまいます。
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