モベル店長&スタッフ発、海外ケータイ電話事情!

中国

長い歴史と広大な土地をもち、世界遺産登録数第三位を誇る中国。スケールの大きい美麗な景色、魅力的な都市は中国全土に広がります。

Photo by (c)Tomo.Yun

【北京】
政治・経済の中心として千年以上にわたり栄えてきた北京。かつての面影を至る所に残しながら、現在では近代的なビルが目立つようになりました。古代歴史的観光地や息をのむ素晴らしい建築物の数々。そして皆をうならせる本場の中華料理から、中国の伝統的な古典演劇「京劇」まで、北京は中国文化のメッカと言われています。

【万里の長城】
全長8851.8kmを誇る世界最大の建築物「万里の長城」はユネスコの世界遺産、また新・世界七不思議にも登録された中国を代表する史的観光スポットです。春秋戦国時代から至る所に築かれた長城を、秦の始皇帝(紀元前259~210年)が30万もの軍兵、数百万の農民を動員して従来の城壁をつなぎ合わせられたと言われています。北京市北西部に位置する「八達嶺長城」は万里の長城の訪問可能な地点のうち、最も有名な観光地です。

【紫禁城(故宮)】
北京の旧市内のほぼ中央すべてを占める紫禁城は世界でも最大クラスの宮殿で、明・清時代の古い宮城ゆえに故宮と呼ばれています。約490年間、明清王朝延べ24人の皇帝がここで生活し、時の政治の中心地でした。面積はなんと約725000m²。この中に9000近くの部屋があり、明の時代には9000人の宮女、宦官10万人がいたといわれています。

【中国携帯電話事情】
固定電話や公衆電話の利用率が下がる一方、中国の携帯電話の普及率は驚くように伸びています。100人あたりが持つ携帯電話の台数は、上海市では119.4台、北京市では114.4台と一人2台以上保持するところもあれば、出稼ぎ労働者が多い安徽省では41.5台、西部の中心となる四川省で47台、またチベット自治区では48.9台と普及率が50%を切る地区もあり、地域により大きな差があります。
ここで中国携帯電話マメ知識を一つ。日本にもありますが、中国にも縁起の良い数字、縁起の悪い数字があります。北京では携帯電話の番号の中に「6」「8」「9」の数字が含まれていると幸運と考えられています。これらの数字は、アンラッキーナンバー、中国で死の数字と言われる「4」を含む番号に比べ高く販売されているそうです。数字によって値段まで変わってしまうとは驚きですね。
中国で携帯電話を使う方法は何種類かあります。中国では日本や韓国とは異なるGSM方式を採用していますが、現在では、多くの日本の携帯電話が中国でも利用可能です。(新たな契約や申込みの必要があるかもしれません)いつもの電話番号を使えますが、高額なローミング料がかかります。

もう一つは、現地で購入する方法です。プリペイド携帯電話を購入する場合、誰でも購入できますが、アクティベーション(開通作業)やリチャージといった手続きを現地の言葉でしなければならないので、言葉に自信のない方には難しいかもしれません。また、SIMカードや残高に有効期限があり、有効期限が過ぎてしまうと残高もゼロに、そしてそのSIMカードも使えなくなってしまいます。

日本で新しく海外用携帯電話を購入、またはレンタルするならモベルの中国携帯電話がおすすめです!日本の携帯電話を中国で利用する場合に比べ、受信料や通話料が半額以下に抑えることができます。仕事などで中国へ頻繁に行かれる方、留学などで長期滞在される方に最適です。日本の携帯と中国携帯の違いについての詳しい説明はこちらから

この記事を書いた人: 西郷 (ライター)

モベルとの出会いはかれこれ10年以上前。現在主にSNSやブログ担当ですが、古株ということもあり、頼まれればなんでもやっちゃうなんちゃってライター!7年ほど前に伊に引っ越してきて以来、海外携帯のモベルで唯一の伊在住スタッフとして頑張っています。

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